HyPerformance プラズマ切断システム

HPR プラズマ切断システムの利点

HyPerformance® (HPR) プラズマシステムは、HPR800XD を使用することで、最大 160 mm までの金属材料の X-Y 切断、開先切断、ロボット切断とマーキング用途で素晴らしい生産性を実現します。より高速な切断速度、高速プロセスサイクル、クイックチェンジオーバーと高い信頼性の統合が生産性を改善し、同時に運用コストを大幅に削減します。

積み上げた実績のある HPR400XD と HPR800XD は、軟鋼、ステンレス、アルミなどの材料で厚板を切断するのに最適なプラズマシステムと言えます。

厚みのある鋼材の切断

HPR400XD は、最大 50 mm までの厚さの軟鋼のピアシングと切断が可能であり、端面スタートの場合には最大 80 mm までの軟鋼を切断できます。HPR400XD は、400 A において、最大 45 mm までの厚さのステンレスのピアシングと切断が可能であり、端面スタートの場合には最大 80 mm まで切断できます。アルミの場合、HPR400XD は、最大 40 mm までのピアシングと切断が可能であり、端面スタートの場合には最大 80 mm まで処理できます。

HPR800XD は、ステンレスとアルミの厚みに対して優れた切断能力が得られるように設計されています。HPR800XD は、800 A において、最大 75 mm までの厚さのステンレスとアルミでピアシングと切断ができます。端面スタートの場合は、このシステムで最大 160 mm までのステンレスとアルミを切断できます。

Hypertherm プラズマ切断技術

Hypertherm の HyDefinition®、LongLife®、特許取得済みの PowerPierce®、True Hole®、True Bevel™ 技術、HyPerformance® 製品は、ステンレスとアルミに関わる優れた性能だけでなく、最上級の軟鋼切断性能をもたらします。

厚い金属をピアシングする PowerPierce 技術

特許取得済みの PowerPierce 技術は、軟鋼において 400 A で 50 mm、ステンレスとアルミにおいて 800 A で 75 mm までの強力なピアス能力を発揮します。コントロール動作プロセスと合わせることにより、この技術は 400 A で 75 mm、800 Aで 100 mm までの厚板ステンレスにピアシングすることができます。

液体冷却シールドは、ピアシングや切断中に溶けた材料がはねてトーチを損傷させることを最小限に抑え、シールドの堅牢性を高めてダウンタイムを短縮し、運用コストを削減します。

板厚 50 mm で 300 ピアスまで可能 (PowerPierce 技術と合わせて HPR400XD を使用した場合)

板厚 50 mm で 300 ピアスまで可能 HPR400XD を使用した場合 PowerPierce 技術と合わせて

板厚 45 mm で 41 ピアス (PowerPierce 技術なしの他社機 A)

板厚 45 mm で 41 ピアスで損傷 (他社機 A) PowerPierce 技術なし

お客様による当社ソリューションの使用例

Precision Flange & Machine, Inc.

「これまでレーザーに依存していた切断の大部分がプラズマ切断できるようになり、レーザー切断の外注を 80% 減らしました。またガス溶断の.

Precision Flange & Machine, Inc.

精密機械加工および製品の製造

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Quality Machine

HPR400XD を Hardox 部品すべての切断に使用していますが、切断品質が飛躍的に改善されました。

Quality Machine

は三代続く部品製造会社で

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A.J. Forsyth

「生産性が二倍以上に高まりました」とハンドリー氏は語ります。「これまでは 1 台の切断テーブルで週に 116 時間の切断時間だったのが、2 台のテーブルで 232 時間に週あたりの切断時間が増加したため、受注処理が大幅に速くなり、また切断速度もこれまでの 400 インチ/分から、1,000 インチ/ 分に急増しました。

A.J. Forsyth

Steel service center

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HPR システムオプション


XPR ソリューションを調べる

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開先切断

開先切断は、材料端面を垂直ではなく、角度をつけて部品を切断します。通常は、溶接用のプレートやパイプの準備に使用されます。開先はさまざまな角度や設定で切断できるため、端面のプロファイルはさまざまです。

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穴切断

多くの製造プロセスでは、複数の材料や部品を固定するボルト穴の切断が必要となります。そのため、穴加工はほとんどの切断オペレーションにおいて重要な部分です。プラズマを使用して、大型板、パイプ、またはドラムに複数の穴を加工できます。

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汎用性を示すロボット切断画像

ロボット切断

ロボット切断システムは、お客様の極めて複雑なプロジェクトをサポートします。ロボットプログラミングと組み合わせることで、ロボットプラズマ切断は、切断速度、切断品質、および少量生産での生産性を高め、効率性を劇的に向上させ、何百時間もビジネス側に回せます。

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HPRXD システム用の HPR カートリッジ消耗部品プラットフォームのご紹介

Hypertherm の HPR® カートリッジは、従来のプラズマ消耗部品に代わるシンプルなシングルピースの選択肢を提供し、切断品質を向上すると同時に運用コストを削減します。80 A、130 A、260 A での軟鋼切断の場合、お客様は長寿命化、消耗部品エラーの低減、寿命全体にわたる切断品質の改善というメリットが得られます。