Rapid Part 技術

Rapid Part 技術について

多くの場合、生産時間の半分以上が切断間の移動に費やされており、この時間を切断に使用できれば、作業を高速化して生産性を向上させることができます。Rapid Part は、ハードウェアとソフトウェアの機能を使用してサイクル時間を短縮し、より効率的な動作を実現するとともに、時間当たりの部品数を最大 100% 増加させることができます。

総生産時間を半分に短縮

この例では、非切削時間 (赤) が 80% 削減され、全体の生産時間が 50% 短縮されます。

注：それぞれに 8 つの穴がある 20.3cm [8”]、軟鋼、 3.97mm [5/32”] 厚のフランジ部品を基準にテスト。

Rapid Part がサイクル時間を短縮する 3 つの方法

Rapid Part は、切断プロセスの 3 つの重要な要素を最適化し、CNC を通じて自動的に実行します。

1. 切断パスを改善する
   CAM ソフトウェアが切断パスを最適化し、ある切断から次の切断までの移動距離を最小限に抑えます。また、部品の転動など、潜在的な衝突も回避し、完全なヘッド上昇 (Z 軸) 動作の必要をなくして時間を無駄にすることなく安全に移動させます。

2. 高速 Z 軸/垂直動作機能
   トーチヘッドを完全に上昇させる必要がある場合のため、トーチ高さコントロールには、自動高速低速間クロスオーバー・キャリブレーションを含む、高速 Z 軸/垂直動作機能があります。

3. ガスのプリフロー
   初期高さ検出またはマシン動作の開始時に、Hypertherm HPRXD または XPR プラズマシステムのガスコンソールは、ガスプリフロー機能を使用して各ピアスの貴重な時間を節約します。

Rapid Part 対応マシンの販売代理店

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