XPR ファームウェアアップデート

XPR™ ファームウェアは各 XPR 電源装置内のハードウェアコンポーネントに組み込まれた、デバイスの通信とシステム全体の適正な機能を支援するソフトウェアです。XPR ファームウェアは、切断品質や切断プロセスの生産性の機能の追加したり向上したりするため、また最新の XPR テクノロジーを導入しお客様の投資をより価値あるものにするため、定期的にアップデートされます。XPR のファームウェアを最新に状態に保つことで、これらの効果を最大限に得ることができます。Hypertherm は、ファームウェアのアップデートの実施やご質問に関しては、装置サービスプロバイダーへご連絡いただくようお勧めしています。

お使いの XPR のファームウェアのバージョンがわからない、あるいはその情報を見つける方法がわからない場合は、XPR web Interface and PCB Firmware Updates-809820「XPR ウェブインターフェイスと PCB ファームウェアのアップデート-809820」の指示を参照するか、サービスプロバイダーまでお問い合わせください。 

 

現在のバージョン リリース 利点

V

 

 

 

U

2023年1月

 

 

 

2022年8月
  • 欧州連合の環境配慮設計に関する指令に準拠します。最近、欧州委員会は「アイドリング時の最大エネルギー消費」規則を制定しました。これに準拠するには、XPR電源のアイドル時の消費電力が 50W 未満でなければなりません。

 

  • 「エラー 540」の修正を追加します。
  • USB ドライブによるアップロードの信頼性を向上します。
  • EEPROM 書き込みサイクルを減らします。
  • CorePlus に対応するコードを実装します。
  • Core および CorePlus ガスコンソールのガスリークテストを有効にします。
  • プロセス ID 2029 を追加し、80 A N2/H2O 水中切断のスタートの信頼性を向上します。
  • EtherCAT でのスマートエラーデータの不正確なレポートについて、修正を追加します。
  • ウェブページのフォーマットを変更します。
  • 「オペレーターをリセットする」ボタンをウェブページに追加します。ユニットが EtherCAT で制御されている場合でも、Wi-Fi 方式を使ったファームウェアアップデートを可能にします。

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