Hypertherm が XPR 切断システム用の新しい消耗部品キットを発表
米国に本社を置く工業用切断システムおよびソフトウェアのメーカーである Hypertherm は、XPR™ X-Definition™ プラズマシステム用の消耗部品キットを発売しました。
しました。これらの新しい消耗部品スターターキットは、軟鋼よび非鉄切断用途向けでトーチの有無に関わらず購入できます。このキットには多様な消耗部品が含まれており、XPR170™ および XPR300™ システムでサポートされているすべての種類のガスプロセスを使用す
る、さまざまなアンペア数での切断が可能になります。
消耗部品には、消耗部品の寿命と切断品質を向上させるための特許出願中の技術が複数取り入れられています。例として、Cool nozzle™ や Arc response technology™ などがあります。後者は、実際の切断でよく発生するランプダウンエラーによる悪影響から消耗品を保護するものです。ランプダウンエラーの影響を削減することにより、XPR 消耗部品は旧世代のシステムよりも 3 倍近く長持ちします。
さらに、XPR の消耗部品は使いやすさを考慮した設計となっています。EasyConnect™ 機能は、工具を使用せずにトーチリードをトーチ接続コンソールに素早くプラグできるようにします。また特許出願中の QuickLock™ 電極は、四分の一回転させるだけで締め付けられるため、セットアップ時間をさらに短縮します。その他の新しい機能にはオペレーターが片手で交換できるクイックチェンジトーチがあります。
「軟鋼、ステンレス、アルミ、いずれを切断する場合でも、これらの新しいスターターキットによって XPR ユーザーは必要なすべての消耗部品を 1 つの便利なキットで簡単に入手できるようになります」とプラズマトーチおよび消耗部品の製品マネージャーのマーティン・ゲーハランは述べています。「また、お客様はトーチに付属するキットの利便性も得ることができます。このキットにより、第 2 のトーチの使用や、より迅速な交換のために消耗部品を事前に装着した複数のトーチの使用も可能になります」
Hypertherm は、造船業、製造業、自動車修理業など、様々な業界で使用される工業用切断製品の設計と製造を行っています。製品ラインには、切断システムのほか、CNC 動作と高さコントロール、CAM ネスティングソフトウェア、ロボティクスソフトウェアと消耗部品があります。性能と信頼性に優れた Hypertherm のシステムは、お客様から信頼を寄せていただいており、何十万ものビジネスの生産性と収益性の向上に貢献してきました。ニューハンプシャー州に本社を置く当社の革新的な切断技術に対する評判は、Hypertherm がウォーターインジェクション式プラズマ切断装置を発明した 50 年前の1968 年から始まっています。常に「もっとも働きやすい会社」にランク付けされている Hypertherm は、100% 社員 持ち株制度となっており、世界各国で 1,400 人以上の社員が多くのビジネスパートナーとともに活躍しております。詳細は www.hypertherm.com をご覧ください。