Hypertherm、インテリジェンスかつ革新的な組み込み式の一体型 カートリッジ消耗部品を備えた 3 つの新しいプラズマシステムを発表

Powermax SYNC

2021 - 米国に本社を置く、工業用切断システムおよびソフトウェアの製造メーカーである Hypertherm は、本日Powermax SYNC®と呼ばれる 3 つの新しいエアプラズマシステムを発表しました。インテリジェンスかつ革新的な組み込み式の一体型カートリッジ消耗部品を備えるこの次世代のPowermax65®/85/105 システムは、市場に存在する既存のプラズマとは大きく異なります。

Powermax SYNC とその SmartSYNC®トーチでは、従来の5 ピースで構成される消耗部品一式が、色分けされた一体型カートリッジに置き換えられています。各カートリッジに組み込まれているテクノロジーにより、適切なアンペア数、空気圧、および動作モードが自動的に設定され、新しいカートリッジが必要になったときにはオペレーターに通知されます。

カートリッジは一体型の部品として製造されているため、カートリッジ内のすべてが完璧に配置され、最適化されています。これにより、 Powermax® システム用の Hypertherm カートリッジは従来型の消耗部品と比較して最大 2 倍長持ちし、よりきれいな切断を実現します。カートリッジは、スタート時間やアークオン時間などのデータを追跡して、傾向を特定し、ユーザーの作業をより効率的にすることもできます。

「Powermax SYNC シリーズは、優れた使いやすさや低運用コスト、および他の従来型のエアプラズマすべてにおいて上回る性能をもたらします」と Hypertherm Powermax チームのジェネラルマネージャー、Eric Brine 述べています。「私たちは、真に画期的な新製品を製造業界に紹介できることを嬉しく思っています。」この簡素化された操作においては、オペレーターのミス、ダウンタイム、トラブルシューティング、工数、およびトレーニング時間を削減しながら、すべての Powermax システムで知られている業界をリードする信頼性を提供することで、製造業者が今日直面する最も困難な課題の多くに対処する為に役立ちます。

旧型のプラズマシステムのオーナー様にテクノロジーのアップデートを提供するという Hypertherm のコミットメントに沿って、Hypertherm のエンジニアは、Duramax® および Duramax Lock トーチ用のアダプタを開発しました。これにより、Powermax45 XP および Powermax65/85/105 のオーナー様は、交換の迅速化、注文と在庫の追跡の簡素化、寿命の延長、切断品質の向上など、カートリッジ消耗部品プラットフォームのいくつかの利点を得ることができます。

Powermax SYNC シリーズは、本日シカゴで開催された 2021 FABTECH で発表されました。Hypertherm は、10月18日からアジア、オーストラリア、ニュージーランド、および中南米のパートナーへのシステムの出荷を開始します。また、世界市場向けの出荷は 1月17日から開始いたします。Powermax SYNC の詳細については、www.hypertherm.com にアクセスして、発表イベントをご覧ください。

Hypertherm は、船舶、航空機、鉄道車両の加工、鉄骨建造物の建築、重機の製造などに世界中の企業が使用する工業用切断製品の設計および製造を行っています。切断システム、CNC、ソフトウェアを含む当社の製品は、お客様から高い信頼をお寄せいただいており、何十万ものビジネスの生産性と収益性の向上に貢献してきました。1968年に設立され、ニューハンプシャー州に拠点を置く Hypertherm は、100% 社員持ち株制度で、世界各国の操業拠点や提携業務を含めて 1,800 人以上の社員が働いています。詳細は www.hypertherm.com をご覧ください。