Powermax SYNC:カートリッジ寿命終了検知
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Hypertherm の新しいカートリッジ消耗部品は、従来の消耗部品よりも優れた切断品質を提供し、寿命も長持ちします。さらに、新しい SmartSYNC® トーチと併用すれば、正しい動作モードとアンペア数を自動的に選択し、カートリッジの交換が必要になったときには通知してくれます。今回の記事では、寿命終了検知と呼ばれる、この最後の機能に焦点を当てます。
カートリッジが寿命を迎えたことを電源が検出すると、以下が起こります。
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アークがオフになり、システムは切断を停止します。
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SmartSYNC® トーチに黄色のライトが点滅します。
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システムの表示パネルでは、黄色のライトが点灯し、寿命末期を示すエラーコード 0-32-0 が表示されます。
ほとんどのお客様は、切断品質の低下が確認できるため、寿命終了検知機能が発動されるよりずっと前にカートリッジを交換します。また、金属のスクラップや、優れた切断品質を必要としないプロジェクトに取り組んでいるお客様にとっても、トーチが付いている間にカートリッジが故障するのを防ぐことができます。従来の 5 ピース消耗部品構成と同様に、カートリッジが故障するとトーチを破損し、新しいトーチを購入する必要が生じる可能性があります。
ちなみに、0-32-0 コードに加えて、2 つ目の寿命コードが表示される場合があります。そのコードは 0-32-1 であり、使い切ったカートリッジを再使用しようとすると表示されます。