消耗部品の悩みはもう不要、カートリッジで解決

作成者 Hypertherm
投稿日 2021/11/24 場所 ブログ , プラズマ切断

これまで、プラズマ用の消耗部品はすべて同じ仕組みでした。5 つの消耗部品を用意し、正しい順番でトーチに取り付ける必要がありました。一見簡単そうですが、実際には面倒な作業です。適した消耗部品を見つけ、部品番号を念入りに確認し、スタックを組み立てて、慎重にトーチに取り付けなければなりません。消耗部品がゆるすぎたり、きつすぎたりしてもいけません。すべてをちょうど良くこなす必要がありました。

しかし、Hypertherm のカートリッジ消耗部品の登場で、そんな手間はもういりません。5 つ必要だった消耗部品の代わりに、色で分類されたカートリッジ 1 つだけに。何分間もかかっていた消耗部品の交換が、わずか数秒 (10 秒未満) で済むようになりました。

Hypertherm の新しいカートリッジ:

  • 従来の 5 ピースのスタックを組み込み式の一体型カートリッジにまとめ、交換や注文、在庫の追跡が簡単になりました。

  • 小さく読みにくい部品番号ではなく、色で一目で区別できるため、消耗部品の取り違えが起こりません。

  • 通常のハンド切断用消耗部品より寿命が長く、また新しい SmartSYNC® トーチと併用すれば、カートリッジの交換が必要になった時には通知してくれます。当て推量はもう必要ありません。

また、SmartSYNC® トーチに装着するカートリッジは RFID テクノロジーを搭載しています。装着したカートリッジのタイプに基づいて、システムが適切なアンペア数とプロセスを自動的に選択します。ガウジングカートリッジを装着した場合には、システムが自動的にガウジングモードに切り替わります。

もうひとつの新機能は、トーチでカートリッジを直接制御できることです。電源装置に戻ることなくアンペア数を調整することができます。電源をすべて切り、カートリッジをその場で交換できます。また最後の特徴として、切断でもガウジングでも、カートリッジが開始、停止、アークオン時間などの情報を記録しシステムに送信します。

 

当社のカートリッジの詳細をご覧ください

  
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